目的

公益社団法人日本技術士会登録 製造物責任技術相談センターは、製造物責任に関する研究、広報、業務受託等を行うことを目的としています。

理念

「製品の欠陥によって損害が生じたとき、製造者は賠償の責に任ずる」との製造物責任法の枠組みに基づき、製品の欠陥と損害との因果関係を工学的に探究することにより、技術士の立場に立って、科学技術によって引き起こされる災害を抑止する使命を果たすこと。

活動内容

製造物責任(PL)思想の啓蒙・知識向上のため、PL事例研究ワーキンググループ、公開講演会、見学会を定期的に開催しています。

1.PL事例研究ワーキンググループ(PLWG)

PL知識の向上と討議の場として、 PL事例研究(奇数月)とPL判例研究 (偶数月)を開催しています。

2.公開講演会

PLに関するテーマについて、講師を招いた公開講演会を開催しています。

3.見学会

PLに関する見学会を開催しています。

沿革

1980年日本技術士会「法工学研究懇談会」( 矢部五郎氏、 本田尚士氏 他)が発足
1991年日本技術士会「製造物責任調査委員会」(委員長 本田尚士氏)が発足
1995年7月製造物責任法(PL法)施行
1998年12月第1回 PLWGを開催
2007年5月第100回 PLWGを開催
2011年8月日経ものづくりに「技術士の提言『誤使用は設計でなくせる』」を投稿
2014年3月 PL判例検討会を開始
2015年9月 第200回 PLWGを開催

運営

役職氏名
代表幹事高堂彰二
副代表幹事
総務幹事
西角井造
会計幹事竹内利一
幹事前嶋満
幹事秋葉俊哉
幹事榊勲
幹事佐藤一彦
幹事梶屋伸之
幹事山下直樹
幹事山本哲
監事田辺隆一